DAY76 太陽と埃の日々① エルサレム① 到着までの道のり

皆さんイスラエルと聞くとどういうイメージを持つでしょうか。


紛争、テロ、危険、
は多くの人が持つ印象だと思います。

僕もまずそう思っていましたし、誰にイスラエルに行くと言っても必ず言われるのが「気をつけて」です。


他にも、汚い、未開、などと思う人もいるのでしょうか。




結論から言いますと
・紛争の火種はあるけれど、非常に近代的かつ民度の高い国です



僕たちは一部の報道に踊らされて実際に知らないことが多くあります。

もちろんたった数日でその全てを理解することは不可能ですが、この目で見た部分だけでも書いていきたいと思います。






パリ、CDG空港。


他の人たちが自動チェックイン機で次々チェックインする中、なぜか何回やってもNG.
聞いてみると、イスラエル便は通常と分けられたチェックインカウンター入口があり、そこでないとできないと。

そしてカウンターに向かおうとすると今度はカウンターに着く前に一次面接みたいな感じで係官が。


何日行くんだ?
荷物を他の人から預かったりしていないか?

いきなり質問です。


この圧迫面接が終わったらカウンターへ。

荷物をよっこらしょと下ろしたら最後、もう触れないでくださいと。



パスポートコントロールはすんなりいったのですが、今度は手荷物検査がまたひどい。


特に問題になるものは全く持っていないのですが、いわゆる問題あり枠に荷物が流されていきます。

チケットも取り上げられ、向こうの係員の中で回されています。

携帯や財布が開けられたりなんだりチェックされます。
ウェストポーチから中身を全部出されます。
杜撰だから手を貸そうとすると、触るな、と。

んじゃあってんで見ていたら、目視が終わった後今度はリトマス試験紙みたいなもので中身全部を拭っています。
その後検査機にかけていたので恐らく硝煙反応とかそういうのを見ているのでしょうか。


問題なく終わり、ポーチに中身を戻そうとしたらやっぱり「触るな」と。

でも中に入っていなかった財布を無理やり押し込もうとしたりしているので、仕事時代の口癖の「ちゃんとやれよ」を拙い英語で3回ほど繰り返したら「いいよもう、自分でやれよ」と言ってきましたが。

The中途半端。


とはいえこういうところに、やはり完全なる平和ではない国に行く現実が垣間見えます。
もちろんこれくらい厳しくやってもらわないと困るといえば困るのですが。




となると恐ろしいのは入国審査です。

別室に連れていかれて何時間も質問ぜめにあったなどという話も聞こえてきます。
さて、と腹をくくって臨みます。


・何しにきた?
・何日いるか?
・どこに泊まるのか?
・帰りのチケットは?
・次はどの国へ行くのか?

この程度でした。

所要時間3分。


日頃の行いがいいのか、それとも必殺「僕難しい英語よくわかんないよ」作戦(作戦でもなんでもなくリアルなのですが)のおかげか、サクサク解放です。


あれ?これでいいの?と、こちらが心配になります。



あと、イスラエルといえばいろんな方がネットに書いている問題。

・入国スタンプを突かせてはいけない、ノースタンプと叫べ問題
があります。

イスラエルの入出国履歴が残ると一部の国に入れなくなるからスタンプを押させず、証明カードをもらえ、というものですね。



叫ばなくても、全員入国証明カードを渡されていました。
ちなみにこれをなくすと出国時地獄を見るようなのでパスポートとともにきっちり保管を。
隠している下部には顔写真とパスポート番号が入っています。



空港からはバスでエルサレムへ向かいます。



<今日のワンポイント経験値>
1階(到着階)でバスのマークをたどって出たところにあるのはツアーなどのバスです。
2ndフロア(日本風には3階かな)に行くとバスターミナル的なものがあります。
そこから485に乗ってね。

そうそう、イスラエルってwi-fiとかどうなの?
と心配なデジタルキッズたちへ。

ヨーロッパよりよっぽどバシバシ入ります。

また、空港の到着出口を出たすぐのところにはSIMも売っています。

7日間7GBで49ドル(5000円くらい)です。
SIMフリー携帯かロック解除しておけば、日本でWi-fiを借りる何分の1かのコストで済みます。

ちなみにここの黒服の店員が第一村人ならぬ第一国民だったのですが、動作チェックをポケモンGOでやっています。
しかも勝手に人のポケモン図鑑を見ています。
「まじかよお前ルギアとエンテイ持ってるのぉぉぉ!?」と大騒ぎしております。
交換してくれないか云々言っていますが英語はよくわからないふりしてスルーです。

このように第一国民がいい奴だとその国を好きになれる予感がしますね。


さて1時間ほどバスに揺られればエルサレムの新市街地です。
ビルが並んでおります。
ちょっと埃っぽいし太陽は容赦なく照りつけていますが、十分都会です。

伝統的スタイルのユダヤ教徒がたくさん歩いています。伝統的スタイルでなくとも男性は頭の上に小さな帽子みたいな「キッポ」をかぶっているのですぐわかります。

近代と伝統が当たり前に並行する国。

そして3大宗教の聖地が共存しているような、しきれていないような国。
これからきっと面白いものを見ることでしょう。

ひとまず、僕はパリよりエルサレムの方が好きです。

異論は認めます。
というか異論しか出ないでしょうけれども。


<今日の支出>
1nis=約30円
面倒なのでsと略します
・食費 93s
・宿泊 120s
・交通費 66s
・携帯 49ドル=約170s
・観光 55s
・飛行機(円換算)42、000円
合計 504s + 42,000円

<今日の1曲>
Black Market Blues / 9mm Parabellum Bullet

無職中年、冒険の書

迷える40代たちに捧げる世界冒険マニュアル(風)

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